当社のリードスイッチはすべて、標準テストコイルで100 %検査を実施し、アンペアターン(AT)で測定しています。簡単に言うと、特定のコイルフォームに所定の巻数でコイルを巻いています。次に、そのコイルに電流をランプ状に印加します。接点が閉じた時点で、コイルの巻数に、接点が実際に閉じた瞬間に流れていた電流を掛け合わせて算出し、そのリードスイッチの投入AT(Pull-in AT)を求めます。同様に、接点の開放点の測定でも、ATで、開放時点にコイルに流れている電流を測定し、同様に算出します。
Standex Electronics以外のベンダーからリードスイッチまたはリードセンサーを購入する場合は注意が必要です。標準化されたテストコイルは存在しません。各社が独自のテストコイルを使用しているため、それぞれのテストコイルに固有のAT範囲を設定しています。
本セクションでは、他社のテストコイルおよびAT範囲との比較ができるよう、当社のテストコイルについて説明します。また、AT測定値は、未切断・未曲げのリードスイッチを対象としている点が非常に重要です。リードスイッチを曲げる、または切断することで、開閉のATポイントは大きく変化します。リードスイッチまたはリードセンサーの最終的な切断・曲げ条件が分かっている場合、当社では通常、その変更後の値を提示します。
